今日は久しぶりの新メニュー『焼きニョッキ』を紹介します。
茹でずに焼くことで、表面はカリっと、中はモチっと仕上がり、異なる食感が楽しめます。
しばらくは食べてくれるものを作ることに甘えてしまっていたのですが、新年ということで気持ちを新たに再開します。
息子は相変わらずの偏食です。
それでも以前よりは色々と食べてくれるようになりました。
それと引き換えに、味の濃いものにならないよう、意識することが増えました。
今回の焼きニョッキは、2歳半頃から作り始めたのですが、味付けはほとんどしていないので、とってもシンプル。
もう少し早い段階からでも全然食べられる料理だと思います。
材料
2週間程度で食べ切ることを想定した分量になります。
試作のときは全体を半分程度の分量で作ってみても良いと思います。
- ジャガイモ・・・4個
- 小麦粉・・・大さじ山盛り2杯
- 塩・・・少々(一つまみ程度)
- ごま油・・・大さじ1/2程
<以下、アレンジトッピング用> - ブロッコリー・・・4ふさ程度
つくり方
ジャガイモの皮を剥き、適当な大きさに切り、10分程度アク抜きをします。
このとき、小さめに切っておくと、茹でるときに火が通るまでの時間が少なくなります。
アクを取ったジャガイモを火が通るまで茹でます。
私は耐熱ボウルを使って、電子レンジで加熱しています。
茹でたジャガイモをマッシャーで潰していきます。
マッシャーが無い場合は、フォークでも代用できます。
潰したジャガイモに小麦粉、塩を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
<以下、アレンジ用>
ジャガイモだけのシンプルなニョッキも美味しいのですが、息子に野菜も食べてほしいので、食材を加えます。
今回は、ブロコッリーをみじん切りにして生地に加えています。
なめらか食感を大事にしたいので、細かく刻んでいます。
ブロッコリー以外にも食べさせたい野菜があれば、自由にアレンジできると思います。
ちなみに、みじん切りが面倒な方は、100均で売っている野菜カッターがオススメ!
子供が食べやすい大きさに成形します。
私は、自分の親指と人差指で円を作って目安にしています。
型抜きなんかがあると、色んな形ができて喜ばれそうですね。
フライパンにごま油を敷き、④で成形した生地を焼いていきます。
表面がカリッときつね色になってきたら、裏返し反対の面も同じように焼いていきます。
両面がカリッと焼き上がったら完成です。
食べてみた感想
ほとんど味付けをしていないので、大人がこれだけを食べてみると、正直味気ないです。
とっても素朴・・・。
ただ、ハンバーグなどの付け合せにすれば、肉汁やソースが染みて、大人でも美味しく食べられます。
息子は表面のカリカリ食感がお気に入りなのか、シンプルな味付けのまま食べてくれます。
物足りないなと思ったら、生地を混ぜる際にバターを加えるとコクが出そうで美味しいかもしれないですね。
我が家では、ジャガイモを生地にして使っていますが、カボチャやサツマイモで作っても美味しそうです。
あとは、ブロッコリー以外にもニンジンやホウレン草等、食べさせたい食材をトッピングすることもできるので、レシピの組み合わせは無限大です。
おわりに
もうじき3歳になる息子ですが、相変わらずの偏食で食事には悩まされます。
素材の好き嫌いというより、調理の仕方で食べたり食べなかったり。
それでも食べてくれることを期待しつつ、思い立ったら新メニューを作ったりしています。
子供の好きな食感などが分かってくるとメニューの方向性が見えてくるかもしれませんね。
それでは、これからも子育てがんばっていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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