今日は息子の大好物「コロッケ」を紹介したいと思います。
1歳半頃に初めて食べさせてから、パクパクとよく食べてくれます。
親がマクドナルドのフライドポテトを食べていると興味津々で、心苦しく思いながら急いで食べていました。
息子よ、すまん。
それならばと、コロッケを作ったのがきっかけです。
ジャガイモはビタミンCの他にもナトリウムを排出する作用があるカリウムも豊富なんです。
このレシピでは、ひき肉、にんじん、玉ねぎも入るので、栄養バランスにも優れています。
- 揚げないから、余分な油を使わずに幼児にも安心ヘルシー。
- 食材は全部火を通したあとで仕上げるから、生焼けの心配も無し。
- 包丁はほとんど使わない。(皮むき、ざく切りにする程度)
- 冷凍して作り置きが出来る。
- 薄味だけど、大人も美味しく食べられる。
それでは、作っていきましょう。
材料
大人用2個、子供用5,6個くらい
- ジャガイモ:4,5個
- 豚ひき肉:70g
- 玉ねぎ:1/2個
- にんじん:1/3本
- 卵:1個
- 薄力粉(小麦粉):適量
- パン粉:適量
- 醤油:小さじ1/2
つくり方
ジャガイモは泥を落とし、皮を剥いてざく切りにします。
※この後電子レンジで加熱するので、あまり大きすぎず、1/6〜1/8程度の大きさにしておけばムラなく火が通ると思います。
水を入れた耐熱ボウルに切ったジャガイモを浸しておきます。
玉ねぎと皮を剥いたにんじんをみじん切りにします。
ここで登場するのが100均キャンドゥで購入した『ハンディ ベジタブルチョッパー』。
適当にざく切りにした食材を容器の中に入れ、ハンドルを引けば、あっという間にみじん切りの出来上がり。
『ハンディ ベジタブルチョッパー』の紹介はこちら。
離乳食や幼児食を作っているご家庭では、みじん切りにする機会って非常に多いので、買って損はないと思いますよ。
一旦ジャガイモの水を切り、50ml程度の水を入れ、隙間が残るようにふんわりとラップをかけます。
電子レンジ600wで6分ほど加熱します。
ジャガイモを加熱中に、他の具材を炒めます。
熱したフライパンに少量のサラダ油を入れ、ひき肉をポロポロになるように炒めます。
ひき肉に火が通ったら、②でみじん切りにした玉ねぎとにんじんを加え、更に炒めます。
全体的に火が通ったら醤油小さじ1/2を加え、全体に絡め水分がなくなったら火を止めます。
③で加熱したジャガイモが熱いうちに水を切り、マッシャーでつぶしていきます。
※以前はフォークでつぶしていましたが、マッシャーが圧倒的に早いです。
これも100均で売っているので、買っておいて損はないです。
ジャガイモをつぶしたら、④で炒めたひき肉、玉ねぎ、にんじんを加え、混ぜていきます。
ある程度冷めてきたら、小判型に成形します。
薄力粉 → 卵 → パン粉 の順に衣をつけていきます。
薄力粉は、全体にムラなくまぶします。
その後、溶き卵にくぐらせ、パン粉をまぶします。
作り置きする場合は、パン粉をまぶした状態で、1個ずつラップにくるみ冷凍します。
オーブントースターにアルミホイルを敷き、コロッケを乗せます。
アルミホイルは、普通のでも大丈夫ですが、くっつかないタイプが便利です。
コロッケの表面に少量のオリーブオイルを垂らし、トースターで5分ほど焼きます。
途中、3分経過くらいでひっくり返してください。
我が家で使っているトースターはアラジン『グラファイト グリル&トースター』です。
このトースターは0.2秒で発熱する優れものなんです。
このトースターの紹介記事はこちらをご覧ください。
作り置きで冷凍したものを焼く場合は、先に電子レンジで30秒ほど加熱しておくと、中身が冷たかったなんてことが防げます。
食べてみた感想
出来立ては衣サクサク、ジャガイモホクホクで油で揚げたのと何ら違いはありません。
子供にはちょっと熱いと思うので、半分に切り分けて少し冷ましてから食べさせてください。
大人と同じものを食べていることが分かるのか、嬉しそうに食べてくれました。
大人が食べても美味しく、普通におかずとして一品になります。
味付けはほとんどしていないですが、素朴な感じを味わえて、醤油やソースをかける必要はありませんでした。
自分たちが食べる用にも作り置きすれば良かったです。
おわりに
今回は揚げないコロッケを紹介しました。
コロッケを揚げたことがある方はご存知だと思いますが、揚げ物って衣が結構な量の油を吸っているんですよね。
子供が食べるにはちょっと心配になってしまいます。
ですが、トースターで焼くことによって余計な油は摂りませんので、安心して食べさせることが出来ます。
このレシピが幼児食を作るご家庭で役に立ったら嬉しいです。
その他のジャガイモレシピはこちら。
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