【1日30分】FP3級を知識ゼロから独学で合格するまで

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1日30分、知識ゼロからFP3級合格
FP3級受験者

FP3級って、どんな勉強をすれば良いんだろう?

こうパパ

FP3級の試験を受けてきました。
独学のみですが、自己採点で8割以上は出来たと感じています。

今回は、試験の準備から試験当日の流れまで、ご紹介させていただきます。
金融関係の知識ほぼゼロの私でも独学だけで何とかなりました。
これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。

目次

受験のきっかけ

私の仕事において、FPの知識はほとんど関係はないです。
ただ、FP3級レベルの知識って割と一般常識として知っていたりするレベルだと思います。
私は恥ずかしいことに、自分が直面しないことには結構疎い部分があり、これらの知識はあまり知っていませんでした。
家庭を持つ身として、将来のことを考える上であまりにも無防備であると自覚し、一般教養として勉強することを決意しました。
そして、勉強のモチベーションを保つための目標設定とし、受験をすることとしました。

使用した参考書、問題集

私が使用したのはこちら。

「みんなが欲しかった!」シリーズの教科書と問題集です。
6つのチャプターで構成され、その中が最大9つのセクションに分かれています。
このシリーズは受験生からの圧倒的な指示により、年間売上No.1となっています。
参考書を探しているときもよく出てきましたし、試験当日に会場に持ち込んでいる方も多数見かけました。

ただ、このテキスト、とっても分厚くて厚さ2cmもあって、ページ数は430ページほどあります
たまに心が折れそうになります。

勉強方法と費やした時間

私が勉強に掛けた時間は約3ヶ月半で毎日30分程度です。
勉強するにあたり、私はこんな記録シートを作成しました。

これで各セクションを勉強した日付を記録していきました。
記録していくことで、日々の積み重ねを実感することができ、モチベーションの維持に役立ちました。
3周目からは隅っこに問題集の正答率も記入していきましたが、これは最初からやっておけば良かったです

それでは、実際の勉強方法になります。
基本的には1日1セクションとし、休日や時間があるときは追加で次のセクションを勉強することもありました。
おおまかな流れは以下のとおり。

STEP
1周目

最初にその日勉強するセクションの教科書を読みます。
何が書いてあるのか認識する程度で十分です。
全部覚えようとすると、挫折の原因になります。
読み終わったら問題集を開き、該当するセクションの問題を解いていきます。
不正解だった場所は、教科書にマーカー等をしておきます。
→私はシャーペンで線を引いただけでした。

STEP
2周目(1周目の翌日)

前日に勉強したセクションの問題集を解きます。
前日に勉強した内容がどの程度記憶に残っているかが確認できます。
1周目同様に、間違った箇所は教科書にマーカーをしていきます。
→同じ箇所を2度間違った時には、丸で囲みました。

STEP
3周目〜(1周目から1ヶ月後が目標)

セクション毎に問題集を解きます。
前回の学習から1ヶ月が経過し、再度、どの程度記憶に残っているか確認します。
間違った箇所は、教科書を見直して理解に努めます。
3周目以降に間違った箇所は、シャーペンでグルグルと囲みました
私は3周目に入るとき、1周目から既に2ヶ月が経過していました。

そして、時間の許す限り、問題集をループして解き続けます。

STEP
試験1週間前

これまでの記録を見直し、正答率の悪かったセクションを重点的に問題集を解きます。
ここで記録用紙を作っていることが役に立ちます。
また、問題集の最後に総合問題があるので、試験さながらに挑戦します。
おそらく、ここまでくれば8割程度の正答率になっていると思います。

こうパパ

大変だったのは1周目と2周目。

ここは頑張りどころ

1周目、2周目が一番大変でした。
理解が追いついていないまま、2つのセクションをラップさせながら勉強しなければならないのですから。
ただ、ここを乗り切ると1日1セクションだけで良いので、何とか乗り切ってください。

その他の勉強ツール

私は会社の休憩時間やちょっと時間が空いたときは、こちらの過去問サイトを活用しました。

解説付きの問題集になっていて、学習履歴も記録できる優れもの。
さらに、分野指定も可能で、これで苦手分野を重点的にフォローすることが出来ました

試験当日

受験会場は試験開始30分前から開場となります。
早く着いても中には入れてもらえないので、注意してください。

午前中(学科試験 2時間)

○✕形式30問と3択形式30問の計60問です。
試験時間は2時間ありますが、1時間経過すると退出可能です。
大半の人はこのタイミングで退出していきました。
問題は持ち帰りとなります。

昼休憩

学科試験を1時間で退出すると2時間程度の時間があります。
簡単に昼食を済ませ、午後の実技試験に備えます。
12時10分頃になるとツイッター等で回答速報が見られるので、学科試験の答えを確認しても良いと思います。
午前中の結果が良ければ、午後の試験のモチベーションが上がりますしね。

午後(実技試験 1時間)

私は日本FP協会で申し込みをしたので、資産設計提案業務になります。
3択形式20問です。
こちらも試験終了からしばらくすると解答速報が見られます。

おわりに

FP3級に関しては、毎日少しづつでも勉強を続けていけば独学で合格できるレベルだろうと感じました。
FPは仕事の評価には影響しないと言われますが、金融知識を幅広く身につけるには十分に役立つ内容です。
せっかく勉強するなら資格を取ったほうが良いですよね。

これから受験をする人には是非頑張って欲しいと思います。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

こうパパです。
40代会社務めのサラリーマンで、専業主婦の妻と小さい息子の3人暮らしをしています。

株式投資で僅かながらの不労所得を獲得しつつ、2021年11月からブログを始め副業を模索しています。

仕事と育児の合間にWordPressを勉強しながら更新していきます。

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